オニオコゼ

オニオコゼ  Inimicus japonicus (Cuvier, 1829)




2024/10/24 (柴田淳也)





2025/10/29 水産実験所前のタイドプールにいた稚魚 [約5 cm](柴田淳也)











採集日: 2020年9月20日
採集地: 広島県栽培漁業センター (広島県)
撮影者: 西田 雄介
 一般にオコゼという場合、本種を指すことが多い。底生性で体色は黒色であるが、黄色から赤褐色を呈する個体変異がある。体表には疣状・房状の突起が発達する。背鰭には16-18本の有毒の棘がある。胸鰭の下方2軟条が遊離して前足状になり、海底を這うこともできる。唐揚げ、刺身など食用として用いられ、広島県などでは養殖が行われている。写真は広島県栽培漁業センターで放流用として養殖されている個体。
(魚類 旧ページより)